そんなある日、組長さんと私は一緒に函館に行く事に・・・
飛行機を降りて、私達を出迎えてくれたのは、全身真っ白なスーツに身を包んだ、スキンヘッドにサングラスをかけた、サンプラザ中野風の函館のヤクザ屋さんでした。
まあ、そんな一般人はいない・・・
そんな人達の会話はバブリーそのものでした。 長財布にダイヤを埋め込むとか、自分の女のヒールの踵にダイヤをつけるとか・・・
興味のない私にはどうでもいい話でしたがwww
組長さんは基本いい人でしたが、1度だけ電話で怒られた時があって、理由はもう忘れてしまったが、怖くて泣いてしまった記憶がある・・・
ヤクザ屋さんを怒らせたらいけません!
そんな組長さん、若い子に怒ってその子の頭を蹴った時に、組長さんの足が骨折した過去があるらしい。 案外ヤワな組長さん( *´艸`)
お泊まりした朝には簡単な朝食を作ってあげました。
トーストを焼いて、ウィンナーを焼いてと、本当に簡単なものでしたが・・・
なんだか怖くて言えなかったけど、そこに愛はなかったんだよね・・・
組長さんは50ぐらい、私はその時まだ19歳でした・・・
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