元プリンのサレ妻れいか 因果応報波乱万丈の人生

波乱万丈な人生を歩んできた元プリンでサレ妻のれいかです。アイコン写真は26歳のときの私です。

最高のホスピタリティ

タイのプーケットへ何度か行っているうちに、いつもは決まったホテルに泊まっていたのですが、ずっと気になっていた高級リゾートホテル、ア〇〇〇〇に泊まってみる事にしました!


謳い文句はプライバシー重視、最高のホスピタリティ、ハリウッドスターも宿泊

 

気になりますよね〜

 

宿泊は5泊、コテージタイプのホテルです。


チェックインして、早速、お部屋の外で日光浴。
優雅な休日の始まりでした。

 

メンテナンスのお兄さんに挨拶、海外ではよくある事でした。

 

ところがその夜、寝ていると、部屋の窓をドンドン叩く音が・・・
カーテンを開けて見ると、メンテナンスのお兄さんでした!

 

無視してカーテンを閉めてもドンドンは止まりません、そして部屋の電話が鳴ります、それもメンテナンスのお兄さん!


電話の受話器を外しておきます。
またドンドンしてくる💦

 

フロントに電話して説明するとスタッフがやって来ました。
しばらく一緒に居てくれて、結局一睡もできずに朝を迎える・・・

 

 

早速フロントへ苦情を言いに行くと、最後には「  今度は友達と来てください  」
二度と泊まりません!

 

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タイのプーケットでの夜

「  妊娠してますね  」

 

借金の返済もあり、仕事も休めるはずもなく、赤ちゃんを産める状況ではありませんでした・・・

 

若い頃に産婦人科の先生に「 子供のできにくい体質ですね 」と言われていた私、まさか、よりによってこんな時に!

 

入院患者も誰もいない寂しげな病院で、私は赤ちゃんを殺してしまう・・・

 

産んであげられなくてごめんね

 

その後も借金返済という日々が続く

 

4年程経った頃、友達と一緒に初めての海外旅行に行く事に
初めて行ったタイのプーケット、ホテルの夜景と満天の星を見て、涙が出てきました・・・

 

(  こんなに素晴らしい世界があるんだ  )
( 私、何やってたんだろう! )

 

その時から借金を返済しつつ、少しづつお金を貯めて、4ヶ月休まずがむしゃらに働いて、1週間から1ヶ月休みを取って旅行に行き、人間らしさを取り戻して帰って来るという事を繰り返した。

 

そのおかげで10年近く借金返済を続けられたのかもしれない。
その総額は東京の田舎で家が1件買えるぐらいかな〜

 

借金もほぼほぼ終わった頃、私の役目は終わったと思い、別れる決心がついていた!

 

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柳ケ瀬での借金地獄の始まり

岐阜に移り住み、柳ヶ瀬でのホステスデビューを果たした私は、友達とある焼肉屋さんに食事に行きます。


何度目かの食事に行った時、お店のマスターに交際を申し込まれます。


その人は私より20歳年上で、奥様と2歳ぐらいの男の子がいました。

後ろめたさを感じながらも、住むところを準備して、家財道具を揃えてくれ、お付き合いが始まりました。

 

 

お付き合い始めて1週間程が過ぎた頃、激しくドアを叩く音が
それは奥様でした、怖くてドアを開ける事ができず、ドア越しに話しを聞いていました。

 

奥様は  「  旦那はくれてやるけど、借金も一緒にくれてやる!  」との事でした。


「  はい、わかりました  」


それが奥様との約束だから・・・

 

 

その彼氏には借金の保証人になって逃げられ、多額の借金があったのでした・・・

その日から私のお給料のほとんどがその人の借金返済に消えていく生活になったのでした。

 

ただひたすら働き、借金を返す
その繰り返しの日々

 

これが不倫の代償なんだと・・・
奥様との約束でもあるし・・・

 

1年ぐらい過ぎた頃、体調不良が続き
ご飯が食べられず、痩せていく。

 


病院に行った私に先生は一言
「  妊娠してますね  」

 

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極道のサレ妻れいか その4

付き合っていた期間は定かではないですが、4ヶ月ぐらいかな・・・

 

そんな時に、お店に来たパチンコ屋さんからの突然すぎるプロポーズ!
酔っぱらった勢いと、少々仕事する事に疲れてた私はOKしてしまう!!

 

シラフに戻った時に青ざめた、組長さんに何て言って話そう・・・


(  もし二股かけてたと思われたら?  )
(  もしかしたら、殺される?  )

 

会って話をするのは怖かったので電話をかける。パチンコ屋さんと結婚する事になったと詳しい経緯をお話すると、組長さんは


「  そうか、良かったな!
お前は美味しいトーストも焼いてくれるし、きっといいお嫁さんになるよ! 」

 

組長さんの思いもよらない優しい言葉と緊張から、腰が抜けそうになった・・・

 

お付き合いしている最中に、抗争に巻き込まれる事もなく、流れ弾に当たる事もなく、無事に終わる事ができました。

 

安心したらちょっぴり涙が出てきた・・・

 

(  組長さん、本当にいい人だったな〜  )

 

人は見かけによらない、とはよく言ったもんだ。


組長さん、ありがとうございましたm(_ _)m

 

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極道のサレ妻れいか その3

そんなある日、組長さんと私は一緒に函館に行く事に・・・

 

飛行機を降りて、私達を出迎えてくれたのは、全身真っ白なスーツに身を包んだ、スキンヘッドにサングラスをかけた、サンプラザ中野風の函館のヤクザ屋さんでした。

 

まあ、そんな一般人はいない・・・

 

そんな人達の会話はバブリーそのものでした。  長財布にダイヤを埋め込むとか、自分の女のヒールの踵にダイヤをつけるとか・・・

 

興味のない私にはどうでもいい話でしたがwww

 

 

組長さんは基本いい人でしたが、1度だけ電話で怒られた時があって、理由はもう忘れてしまったが、怖くて泣いてしまった記憶がある・・・


ヤクザ屋さんを怒らせたらいけません!

 

そんな組長さん、若い子に怒ってその子の頭を蹴った時に、組長さんの足が骨折した過去があるらしい。  案外ヤワな組長さん( *´艸`)

 

お泊まりした朝には簡単な朝食を作ってあげました。
トーストを焼いて、ウィンナーを焼いてと、本当に簡単なものでしたが・・・

 

なんだか怖くて言えなかったけど、そこに愛はなかったんだよね・・・

 

組長さんは50ぐらい、私はその時まだ19歳でした・・・

 

 

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極道のサレ妻れいか その2

その日から、私は組長さんの女になっていました。

当時、北海道のヤクザ屋さんは何かの事件をきっかけに、ちょっと危ない雰囲気に・・・
組長さんがお店に来る時は、お店のビルの入り口からお店まで、転々と若い子が配置されていました。
(  物々しい雰囲気だな〜  怖い〜)

組長さんは私と会うために、ススキノの中にマンションの1室を借りていました。
そのマンションにもエントランスから部屋まで、若い子が配置されていました。

組長さんに会う時にはいつも若い子が迎えに来てくれるのですが、自分の部屋を降りて下に行くと・・・

真っ緑!  バッタ色のキャデラックが・・・

(  マジか〜!  趣味悪くない?  )

「  姐さん、どうぞ  」
若い子がドアを開けてエスコートしてくれます。正直、周りの目もあるので、私はタクシーで行きたかった・・・

そんな組長さんには悩みがありました。
組長さんには2人の息子さんがいたのですが、次男がアニメオタクで困ってるとの事、
なんのアドバイスも出来ず、すみませんでした。

(  好きな事やらせてあげて〜  )

 

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極道のサレ妻れいか その1

注)これは、私がパチンコ屋を経営している男性にプロポーズされて浦河に移り住むちょっと前のお話です。

 


ある日、いつものようにススキノのBARに出勤した私

そのお店の先輩ホステスさんのヤクザ屋さんのお客さんが、とある組の組長さんを連れて来ました。


先輩ホステスさんに呼ばれた私はその席につく事に。
その組長さんはスキンヘッドで、どこから見ても極道を絵に描いたようなお顔でした。

そしてその組長さんが帰る時、先輩が私に耳打ちしてきました。


「  組長さんを家まで送ってあげて  」


そんな事ははじめてでした・・・


そして私は組長さんの車に乗せられて、組長さんのお家までご一緒します。


組長さんのお家に着いた時、組長さんは私に10万円を手渡してきました・・・


(  なんのお金? 送り賃にしては高いな〜  )


ちょっと怖かったけど、有難くちょうだいしました。

 

 

 

組長さんが従えている若い男の子たちは、私と組長がホテルにでも行くのかと気をつかっていたためか、なかなか組長さんを車から降ろして家に帰らせようとしませんでした。

 


しかし、なかなか車から降ろそうとしない若い子に組長さんが


「  いいから早く降ろせ!  」


と一喝。
組長さんは紳士的に帰って行きました。

 

(  ヤクザ屋さんでも、いい人もいるんだな〜)

 

後でわかった事ですが、先輩ホステスさんは、はじめから私とその組長さんをくっつけるつもりだったみたいです。

 

組長さんの似顔絵を描いてみました~(*'▽')